太陽光発電と温度の関係

太陽光発電の発電量と温度の関係について説明します。

太陽光モジュールは、温度が高くなるにつれて発電量が落ちるという特性があります。
温度が高すぎると放電してしまうのです。

よく夏場が一番発電すると思っている人がいますが、むしろ逆で、夏場よりかは冬場のほうが発電します。

厳密な時期でいえば、12~2月が一番発電する時期と言えます。

この時期の日中の気温が太陽光発電の効率に最もよく、比較的雨も少ないからです。

太陽光発電が一番発電すると言われている温度が25度です。

温度が25度のときの出力を100%としたとき、温度が0度であれば110%もの出力がありますが、
温度が75度になると80%以下の出力になるデータがあります。

ですので、知識として、温度が高くなると発電量は下がり、
温度が低くなるほど、発電量が上がるということを覚えておきましょう。

発電効率がいい都道府県は?

これには、先ほど述べた発電量と温度の関係もでてきます。
つまり、沖縄県が一番発電しそうと思われがちですが、実はそうではないという事です。

温度的には北海道などの寒冷地のほうが有利です。
一方で積雪の多い地域では、冬になると屋根の上のパネルが覆われてしまうという、不利な面もあります。

ただ、北海道には梅雨がないため、年間発電量で言えば、意外と多くなることがわかります。

各地域時期により発電量は変動しますので、年間で見るといいでしょう。
設置地域の気候条件は、それほど発電量を左右せず、どの地域でも十分にメリットがあります。
大事なのは気候条件より設置条件ですから。

以下が都道府県別の年間予想発電量になります。

年間予想発電量

年間発電予想

少し話が変わりますが、この各数字から、
どれくらい売電収入があっていつ元がとれるのか計算できます。

各メーカーの発電システムによっても異なりますが、

この予想発電量、約4kwシステムで東京の場合では、
年間予想発電量は、約4100kwhです。

この数値から設置した場合を計算してみましょう。

年間発電量が4100kwですので、

4100kw×42円(売電単価)=114,800円(売電収入)

もちろん、発電したものをすべて売るわけではないので、
ここから自家消費分を10%くらい引く必要がありますが、

年間で約12万円分発電することがわかります。

30万円/kwで設置した場合、

30万円/kw×4kwシステム=120万円

1年で約12万円分発電するので、
単純計算で12万円×10年で120万円ですので、
だいたい10年あれば元が取れるということになります。

各自治体により補助金もあれば、さらに回収は早くなるでしょう。
ほぼ半永久的に安定稼働するため、その後は全て利益となるのです。

また、10年ローンなどにすれば、月々の支払いを売電収入のみで賄えるため、
実質、持ち出しの費用はなしで設置できるのです。

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