オール電化にしたら電気代はどうなる?実際の検針票で説明

ここでは、太陽光発電とは関係なく、オール電化のみにした場合、
電気代はどのように変化するのか実際のデータを交えて説明したいと思います。

オール電化が0円で設置できるカラクリでもお話しした通り、

オール電化は、今払っているガス代、灯油代をオール電化の費用に当てるだけで設置できます。

イメージとしては、

ガス代:月平均2,000円=ガスコンロ
灯油代:月平均6,000円=灯油ボイラー(もしくはガス)

↓ ↓

オール電化にすると、

ガス代:0円、灯油代0円です。
しかし、導入費用が必要になるので、

導入費用を月々にすると、

IH代:約2,000円
エコキュート代:約5,000円

=毎月の出費は0円で、
今まで通り変わらずして新品の機器が使えるということになります。

ここまで理解していただけたでしょうか?

ここを理解していただいた方は、
必ずと言っていいほど、このようなこと言います。

『じゃあ、電気代はどうなるの?
電気一本化にするんだから高くなるんでしょ?』

これに対する答えは、使い方次第で安くすることもできる。
と、はっきり安くなるとは言えないところが事実です。

まず、ポイントになるのが、電気プランが変わるということです。

従量電灯b、cから『電化上手』というプランになることで、
電気料金の単価が時間帯によって変わるのです。

電化上手

このように、従量電灯b、cの現在は、
何時に電気を使っても一律27円(第3段階)です。

一方、電化上手は、
時間帯により電気料金の単価は異なり、
深夜の電気代は従量電灯b、cに比べ、約1/2になっています。

逆に昼間は、割増になっています。

つまり、日中、自宅にいることが多い場合は、
電気代が上がってしまう可能性が高くなると言えます。

逆に、日中はほとんどいない場合は、
今の生活スタイルを変えることなく過ごしていれば、電気代は安くなる
と言っていいでしょう。

また、電気をあまり使わないお宅、電気代の月平均が6000円以下の場合は、
オール電化にすることで少しだけ電気代が増える場合が多いです。

これは、従量電灯b、cの電気プランが関係しています。

毎月、電力会社から送られてくる電気の検針票を見ていただくとわかると思いますが、
電気代が月6000円未満の場合は、第2段階で収まっています。

各ご家庭の以下のような検針票の内訳部分を見ていただくと、
第3段階まで使っているか分かります。

オール電化 電気代検針票

ちなみに、上記の検針票は、
上がオール電化にする前の電気代、下がオール電化にした後の電気代です。

分かりやすいように、オール電化にした6月の1年後の同時期のものです。
(営業マンをしていた頃のお客様のデータです。)

オール電化切り替え後の6月分を見てみると、安くなっていることが分かるかと思います。
また、使用電力総計を見ると、従量電灯では、553kWhで約13,000円ですが、
電化上手では、667kWhと2割程多く使っていて約14,000円です。(使用日数も32日間です。)

「従量電灯b」から「電化上手」にプランが変更され、
見にくいかと思いますが、内訳も朝晩料金、昼間料金、夜間料金と分かれています。

オール電化にしたところ、上記の通り何も生活スタイルを変えずいれば、
電気代が変化することはなく、使い方次第で安くなることが多いです。

ちなみに電気代節約のポイントは、
「深夜電力をうまく使うこと」です。

たとえば、タイマーなどでセットできるものは、
電気代が安い夜間の間にセットしておくのです。

炊飯器や洗濯機などですね。

まとめとしては、オール電化にしたからといって、
一気に増えるということは、ほとんどないと言えます。

過去、何百件とオール電化に切り替えたお宅を見てきましたが、
約6割のご家庭では変化なし、2割のご家庭で1,000円~3,000円安くなり、
約2割のご家庭で1,000円~3,000円程上がったという印象です。

基本的には、ほとんど変わらないと考えておくといいでしょう。

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